3月21日(日)
予想を跳ね返すことは出来なかった。
昨日の奇跡がどこかをせき止めていた様な
信じられないほどの大量の雨が叩きつけた。
知り合いから車で今向かっていると連絡が入る。
見せたかった。
でもスピーカーも機材も座る椅子も
そして踊る港平さんも危険なほどの雨。
雨のダンスはきっと美しかったけど
止める判断をするしか無かった。
本当にごめんなさい。
私が多少の雨なら決行すると言っていたので
神様は絶対出来ない量を降らせた。
どう言う意味があったのか?
奇跡の土曜日のRYUで上演の諦めは付いてはいるけど。
私と港平さんの間の不協和音が天気に出た。
昨日の映像撮影も先にスケジュールを出していたのに
予定を変更されたり何かに苛立っていた。
心を開ききれないのを感じていた。
それでも昨日の奇跡はそれを超えるパフォーマンスだった。
いつかリベンジを目指そう!
その為には港平さんともっと話し合おう。
私は島田から静岡の三保原屋ロフトに寄った。
せっかく展示して下さっているので顔を出したくて。
でも雨はますます強くなり
駅のロッカーは満杯でトランクと傘を刺しながら
びしょ濡れで向かう。
そんな中でもお客さんが来てくれていて嬉しかった。
それぞれのバッグを抱きしめて。
いろんなことに感謝したい。