6月29日(金)
本番準備に追われる。
海藻の衣装にバルーンを入れるのがこんなにも大変だったとは。
始めて自分で入れながら「なんて衣装を作ったんだ」と後悔する。
かかる時間を読み違えていた。
でも二人の助っ人が現れ何とか間に合った。
彼らには本番でもイソギンチャクを回してもらう大活躍。
ホットして会場に向かうと今度は床が羊の藁だらけ。
その上に急遽パンチを敷いてもらい稽古スタート。
オープンスペースなので客席には
色んな人が思い思いに過ごしている。
音が流れヘンテコな服を着た二人が
踊ろうがジャグリングしようが背中を向け見向きもしない。
ほとんどが無関心。
情報に溢れ過ぎてる都会は隣で何が起こっても
気にせずにいられるほどの空気を思い知らされる。
人は前向きで望まない限り
すべてはスルーして行くんだ。
明日は大丈夫か皆んなの不安をあおる。